春の暖かい陽射しの中、コンテストに集まった出場者たち。きもの美人が競い合い、浅草公会堂が熱気に包まれました。

オープニングはゲスト審査員であり、今回のコンテストのスペシャルサポーターを努める水沢エレナさん。4月19日から放送の日本テレビ系「ワイルド・ヒーローズ」にレギュラー出演される等、ドラマやファッション誌など幅広い活躍が目覚ましい彼女は、黒地にピンクの花柄が大人っぽい振袖をまとい、会場を彩ります。

つづいて、昨年クイーンの小澤美里さん、準クイーンの角野友紀さん、清水彩絵さんが応援に駆けつけてくれました。小澤さんが当時の気持ちを語り、出番を待つ出場者へ温かいエールを送りました。

いよいよ審査がスタート。
出場者は一人ずつステージのランウェイを歩きます。きものの着こなし、表情、ウォーキング等、自分の魅力を最大限にアピール。キラキラした目を輝かせてステージを歩く出場者に審査員の真剣な眼差し。今年もハイレベルなコンテストとなり、一瞬もステージから目が離せません。

この日のためにウォーキングを重ねてきたモデル志望の方、母の形見の振袖をまとう方、生まれたばかりの息子さんと一緒のご家族など、日本最大のきものイベントに相応しい様々な個性が集いました。

全270名のステージを終え、審査結果を待つ間は、楽しいアトラクション。

ハクビ舞では、幻想的な「早着せ・花のワルツ」を披露。わずか3分間で着せる技術に、会場からは大きな感嘆と拍手が。

HANDSIGN mini LIVEでは手話と歌を融合したダンスで観客を楽しませてくれます。
審査を待つ出場者も一緒に手話ダンスを体験し、ライブショーは一気にヒートアップ！