きものクイーン
コンテスト
2月12日(月祝)台東区立浅草公会堂にて、日本最大級のきものコンテスト「きものクイーンコンテスト2024」が開催されました。
地区予選を勝ち抜いたファイナリストが集い、日本の伝統美であるきもの姿を披露していただきました。
下町情緒あふれる人気スポットの浅草にきもの美人が大集合!
栄えあるコンテストで2024年のきものクイーンが決定!
春のきざしが感じられる、晴れやかな天気に恵まれた本選当日。
オープニングにはきものクイーン2023グランプリの安部咲乃さん、準グランプリの小野佑里乃さん、木下佳織さんが応援に駆けつけ、安部さんから「1年間の体験発表」をしていただきました。
国際的な式典にプレゼンターとして参加したときのことや、撮影・イベントを通して生徒さんや先生、着付師さんと交流ができたこと、これからの目標などをお話しいただき、ファイナリストの皆さんへ温かい応援のメッセージを送ってくださいました。
本選ではきものの着こなし、表情、ヘアメイク、ウォーキングの総合的な美しさが審査されます。
舞台裏では緊張の表情を浮かべるファイナリスト達でしたが、ステージでは笑顔でウォーキングを披露。自分自身の魅力を最大限にアピールしました。
今年は見学席も開放され、参加者のご家族やご友人が応援に駆け付けました。花道を歩く際に観客席に向かって手を振る方、ご家族やご友人を見つけてほっとした表情を浮かべる方も。
大勢の観客に見守られる中、思い思いのきもの姿でステージを楽しんでいただきました。
コンテストでは様々なアトラクションが披露されました。
ハクビ伝統の着付け技術「ハクビ舞」ではオリジナル曲に合わせた早着付け、「前楽結び」では音楽に合わせ前で帯を結ぶ、新しい着付け技術が披露されました。
「振袖ショー」では100名以上のモデルさんが振袖姿で登場。豪華で色鮮やかな振袖姿が舞台一面を彩りました。着付師による帯結び生披露も行われ、短い時間で帯を結びあげる技術に会場は釘付けに。完成した個性豊かな帯結びに大きな拍手が送られました。
厳正なる審査の結果、きものクイーン2024グランプリに輝いたのは、佐々木成美(ササキナルミ)さん。
表彰状やトロフィー、豪華副賞の数々に加え、きものクイーン2023グランプリである安部咲乃さんよりタスキが授与されました。
準グランプリを受賞されたのは、須賀ありさ(スガアリサ)さんと伊藤心音(イトウシオン)さん。
審査員特別賞は、行徳優(ギョウトクユウ)さんとラリュバン・クロエさんが受賞されました。
その他にも多くの受賞者が誕生し、副賞が贈呈されました。
受賞された皆様、おめでとうございます。
グランプリに輝いた佐々木成美さんには、国際的な式典でのプレゼンター、ハクビ京都きもの学院のポスター、きものショーや王朝装束モデル等、世界最高の民族衣装と称される「きもの」を世界へPRする、「きものクイーン」としてご活躍いただきます。また、準グランプリや審査員特別賞、各賞の上位入賞者にも、きものモデルとして活躍する場が用意されております。
これからもハクビは、きもの文化の普及に努めてまいります。
ご来場いただきました皆様、そしてご後援・協賛・協力いただきました企業・団体・関係者の皆様にも深く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。