ゆかたクイーン
コンテスト
8月11日(金祝)浅草公会堂にて「ゆかたクイーンコンテスト2023」が開催。300組以上の中から地区予選を勝ち抜いたファイナリストたちが集結しました。
オープニングでは応援に駆け付けたゆかたクイーンコンテスト2022準グランプリの古川愛梨さんより、クイーンとしての1年間の体験発表をしていただきました。
国際的なイベントへの参加やポスター撮影などを通じて感じたことをお話いただき、ファイナリストの皆様に向けた激励の言葉もいただきました。
本選審査では、ステージ上で色鮮やかな浴衣を身にまとった出場者たちが、着こなし・表情・コーディネート・ウォーキングといった総合的な美しさを競い合いました。
はじめは緊張の表情を浮かべていた出場者たちでしたが、応援に来た家族や友達、教室の先生方の声援もあり、笑顔で堂々としたランウェイを披露してくださいました。
審査結果を待つ間、アトラクションが披露されました。
ハクビ伝統の着付け技術である「ハクビ舞」では、音楽に合わせて息の合った着付けを披露。
前で帯を結ぶ「前楽結び」では、総勢21名による一体感のある着付けに会場から感嘆の声が上がりました。
太鼓衆一気による和太鼓演奏も披露され、心臓を貫くような大迫力の演奏に会場は釘付け。
なかなか聴くことのできない生の演奏をお楽しみいただきました。
いよいよ審査結果の発表です。
厳正なる審査の結果、ゆかたクイーンコンテスト2023 グランプリに輝いたのは瀧口 美咲(たきぐち みさき)さん。
表彰状ととトロフィー、多数の豪華副賞が授与され、受賞の喜びを語りました。
準グランプリは、植田 柚里(うえだ ゆり)さん、寺口 智香(てらぐち ちか)さんの2名が受賞。
審査員特別賞は長嶋 栄里奈(ながしま えりな)さん、ステファニア・シチューキナさんの2名が受賞されました。
その他、ペア・ファミリー賞やビューティー賞など、様々な賞の発表が行われ、受賞者たちはお互いの健闘を称え合いました。
日本の伝統衣装である「着物」「浴衣」を、多くの方に親しんでいただく機会として定着したハクビのクイーンコンテスト。
今年は3年ぶりに見学者の動員も行われ、大変な盛り上がりを見せたコンテストとなりました。
コンテストの入賞者には、国際的な式典でのプレゼンター・ハクビ京都きもの学院のポスター・着物ショーや王朝装束モデル等で幅広くご活躍いただき、日本文化を世界にPRする活動が待っております。
これからもハクビは世界の人々が「着物」「浴衣」に親しんでいただけるよう、日本の伝統文化の素晴らしさを積極的に発信してまいります。
ご協賛・後援・協力いただきました企業・団体・関係者の皆様にも深く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。